[芸能班本音トーク檄]「ビルボード・ジャパン」年間チャートで振り返る09年音楽界
米国で最も権威のある音楽チャートの日本版として昨年創設された「ビルボード・ジャパン」。スポーツ報知では毎週木曜音楽担当記者が回想日にトップ20チャートを紹介してきました。今回の「檄」では、このほど発表された2009年の年間チャートをもとに、本紙音楽担当記者が今年の音楽シーンを振り返ります。
◆シングル総合チャート(パッケージ実売とラジオ放送回数を合算した看板チャート)B’z
A 4曲をベスト10に送り込んできた嵐を抑えて、B’zの「イチブトゼンブ」が年間1位を獲得した。貫禄ですな。
B デビュー21年。米ツアー経験があって、一昨年にはハリウッド・ロック・ウオークに殿堂入りした。米国への思いは強いから、ビルボードの受賞はスタッフも喜んでいる。
C 「着うた」などの配信でも人気だ。配信に強い某若手アーティストの担当者も「B’zには絶対勝てない」と嘆いてたよ。
A 嵐はテレビ、映画に大活躍だが、ジャニーズの中でも名曲が多いグループ。バカ売れしたベストアルバムは聴き応えがあった。ウチの3歳の息子もラップしてるよ。完全に国民的グループだ。
C 演歌が1曲もベスト50入りしていないのは、演歌担当としては寂しい限り…。
B 秋元順子の「愛のままで…」は大健闘じゃないの?
C 団塊世代に勇気を与え続けてますね。
B ROCK’A’TRENCH(ロッカトレンチ)の3位は正直、意外だった。
A ラジオの放送回数がものを言った。
B “耳が良い”音楽通のラジオ関係者が気に入ったってこと。猛烈に売り込んだスタッフの頑張りにも拍手を送りたい。
C 洋楽はレディー・ガガがマドンナを抑えてトップ。
A 初ライブを見たけど、かなりセクシーなパフォーマンスに驚いた。そのうち、ウッズの愛人って名乗りを上げるかもしれない!?
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